米韓共同軍事演習 米国が黄海に空母派遣か

米韓共同軍事演習 米国が黄海に空母派遣か。 すでに「日常茶飯事」となっている米韓共同軍事演習は、これまでは朝鮮半島の東部海域である日本海で実施していたが、作戦半径が中国本土に達する黄海で米空母が武力を示威することは非常に珍しい。そのため、今回の共同演習は朝鮮を目標としたものだが、国外メディアはここ数日、中国の反応を推測しており、黄海が一時注目を集めた…

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発信時間: 2010-06-23 17:14:27 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

韓国『中央日報』は16日、韓国の軍事関係者の話として、国連安全保障理事会が韓国哨戒艦「天安」沈没事件に関する対朝鮮制裁を科してから、米韓共同軍事演習を実施する方針であることを伝えた。韓国は6月7日から10日まで共同演習を実施する計画だったが、2-3週間延期すると発表。当初の計画で、米軍は原子力空母「ジョージ・ワシントン」と原子力潜水艦を演習に派遣するとしていた。

すでに「日常茶飯事」となっている米韓共同軍事演習は、これまでは朝鮮半島の東部海域である日本海で実施していたが、作戦半径が中国本土に達する黄海で米空母が武力を示威することは非常に珍しい。そのため、今回の共同演習は朝鮮を目標としたものだが、国外メディアはここ数日、中国の反応を推測しており、黄海が一時注目を集めた。現在、空母が出動するかどうかについて、米国側と韓国側の見解は異なる。韓国は空母は必ず出動すると強調するが、米国はあいまいな態度を示している。

アナリストは、今回の米韓共同軍事演習は韓国哨戒艦「天安」沈没事件が直接的な理由だと見ている。事件後、韓国政府は朝鮮を強く批判し、事件を国連に上程した。朝鮮はそれに反撃し、「現事態を戦争局面とみなす」と主張した。米国が黄海に空母を出動させるのは、戦争の勃発を防ぐためでもある。

米国防省は、米海軍が韓国側と協議を行い、対潜・海上封鎖訓練を共同で行うことが決定したと発表した。対潜訓練には第七艦隊が参加する。ホワイトハウス報道官のロバート・ギブス氏によると、大統領は、軍の指揮官は韓国と密接に協力し、韓国が受けるであろう侵略を食い止めるよう指示した。日本政府も国連安保理で、米韓両国と協力し、「天安」事件に共同で対処することを表明した。これは事件発生後、日米韓3国の朝鮮に対する制裁措置ではもっとも強力な措置であるとの分析もある。

朝鮮半島情勢が「外交戦」に突入したこのときに、米空母が黄海に入れば、米韓は朝鮮半島の情勢をより緊迫化させることになるだろう。

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米国の空母が黄海に入れば、中国の戦略と近年の沿岸防衛の発展を探ることになるのではないか。

前回、米国の空母が黄海に入ったのは1994年10月だった。当時、米国は台湾に戦闘機「F-16」を売り、その後に銀河号事件が発生したため、中米関係は悪化し、双方は一切の軍事交流を絶った。朝鮮は日米が提案した軽水炉の検査と交換を拒否したため、米国は空母キティホーク戦闘群を黄海に進め、朝鮮西海岸を封鎖するよう命じた。中国側に何の通知もなく、「キティホーク」は中国海域の境界を航行し、中国の潜水艦と遭遇し、両国の戦闘機は一時空中で対峙した。米海軍はこの出来事を「第二次世界大戦後の米海軍の西太平洋区域におけるもっとも突発的な海上接触」としている。

 

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