中国海軍の実力はすでに海上自衛隊を超えた?

中国海軍の実力はすでに海上自衛隊を超えた?。 朝日新聞はこのほどの記事において、「中国は依然核兵器力を増強し、反介入戦略を実施することで、安全保障条約を締結している日米軍事同盟の弱体化をねらっている。日本のある士官は、現在の中国海軍がすでに日本の海上自衛隊よりも強大となったことを認めた」と報じた・・・

タグ: 中国海軍 海上自衛隊 核兵器 台湾

発信時間: 2010-06-25 16:58:42 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

資料写真:港に停泊する日本自衛隊の艦隊

日本のメディアは、「中国は今なお戦略的な核保有量を増強しつつある。すでに射程1.4万kmの東風-31A新型大陸間弾道ミサイルが配備され、東風-21A中距離射程弾道ミサイルの射程範囲は日本を覆っている上、新型の対艦弾道ミサイルも現在研究開発中である。さらに、海南と山西において地下核ミサイル基地も建設中である。現代型ミサイルの研究開発は、中国の反介入戦略における極めて重要な要素の一つであり、その目的は台湾海峡で衝突が生じた際に米軍空母の有事区域への進入を阻止することにある」、と報じた。

ある中国軍消息筋は、「もしも米軍空母編隊と駐日米軍基地を中国のミサイルの射程内に置くことができれば、米海軍は自由に西太平洋に進入することができず、日米安保条約を無効力化することができる」、と述べた。

潜水艦もまた同様に、中国が米海軍に対抗する重要な要素である。中国軍側の代表者は、かつて米軍側に、中国軍の2艘の潜水艦がしばしば米国沿岸を巡回しているとの事実を明らかにしたことがある。2006年10月、中国国産の最新の潜水艦で、対艦ミサイルなどを搭載する「宋級」潜水艦が、沖縄沿岸の米軍空母キティホーク号から約80km地点の海域に突然姿を現した。中国軍潜水艦の存在に気づいていなかった米軍空母は、中国軍潜水艦の魚雷の射程範囲内にあった。今年4月には、中国海軍が再び実力を披瀝したといえる出来事があった。一つは、2艘のデルタ級潜水艦(旧ソ連海軍の第2世代の原子力弾道ミサイル潜水艦)を含む10艘の艦艇編隊が沖縄本島と宮古島の間を通り抜けたことだ。またほぼ同時期には、1機の中国軍ヘリコプターが海上自衛隊の護衛艦から約90mの距離にまで接近した。

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