米メディア:中国の空母建設は最終段階に
米国のあるサイトも6月10日、中国海軍の空母計画は次の2つの面で大きな進展を遂げているようだと報じた。1つ目は、本物の空母そっくりのコンクリート製の空母が落成し、レーダーが搭載されたこと。2つ目は、艦載機「殲15」の試験飛行に成功したことである。
上海の淀山湖にあるコンクリート製の空母
同サイトの意見を見ると、コンクリート製の空母の建設や「殲15」の初の試験飛行の成功は、中国の空母建設が外部の予測を上回る速度で進展していることを示している。中国の空母は、「概念設計」から「プロジェクト設計」の最終段階に入り、空母の関連システムも実際のテスト段階に入っているという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年6月30日