資料写真:米軍空母編隊とともに航行する護衛艦「ひゅうが」
例えば、2009年3月、護衛艦「ひゅうが」が進水した際、日本は「world daily」で即座に弁明を行い、その原因を中国になすりつけている:「中国が航空母艦を建造すれば複数の機動部隊が誕生し、海を越えた戦闘が出来るようになる。これは貿易立国である日本にとって大きな脅威である」と。
日本海上自衛隊にこれまで配備された「しらね」「おおすみ」「ひゅうが」から、日本のヘリコプター搭載護衛艦がどんどんその大きさを増しているのが分かる。日本の考えは明白で、ヘリコプター搭載護衛艦」の名義をもって、少しずつ航空母艦へと近づけていくことである。
「ひゅうが」が正式に就役する前からすでに、2015年までに2隻の4万トン級の中型航空母艦を建造することを日本は公表していた。中国の軍事専門家である宋暁軍氏はインタビューにおいて「もし米国の4万トン級の揚陸侵攻艦のようなものを1隻建造するこということは、F-35あるいは従来のA8Bのような固定翼機を搭載した揚陸侵攻艦を建造するということである。この目標は、何ら問題はないかと思われる」と答えている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年7月8日