米メディア:中国の新鋭戦闘機は米日に匹敵

米メディア:中国の新鋭戦闘機は米日に匹敵。 中国空軍の戦闘機「殲6」の全ての退役が6月に始まった。これと同時に、「殲11B」「殲10」「殲轟7<飛豹>」など新鋭戦闘機の数が徐々に増やされている。一部西側メディアは、中国の新鋭戦闘機はすでに中国空軍のニーズを満たしており、米日の戦闘機と優劣を争う実力すら備えていると指摘する…

タグ: 中国 戦闘機 米日 殲11 殲10

発信時間: 2010-07-09 18:08:50 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国空軍の戦闘機「殲11」

中国空軍の戦闘機「殲6」の全ての退役が6月に始まった。これと同時に、「殲11B」「殲10」「殲轟7<飛豹>」など新鋭戦闘機の数が徐々に増やされている。一部西側メディアは、中国の新鋭戦闘機はすでに中国空軍のニーズを満たしており、米日の戦闘機と優劣を争う実力すら備えていると指摘する。「世界新聞報」が伝えた。

■新鋭戦闘機は米日に匹敵

米ウェブサイト「STRATEGY PAGE」は2日、中国は過去30年間に3機種のジェット戦闘機を独自開発したと報じた。このうち重量28トンの戦闘機「殲轟7」は主に海軍と空軍に配備されている。記事は「殲轟7」は2人乗りの多用途戦闘爆撃機で、搭載レーダーは空中目標、艦艇双方の探知に使用できると紹介している。

「殲轟7」は23ミリ機関砲1門を装備。8トンの爆弾またはミサイルを搭載し、半径1700キロ以内の目標を攻撃することができる。

米誌「フォーリン・アフェアーズ」のウェブサイトは1日、中国は戦闘機「殲11」(Su-27<フランカー>の国産モデル)500機余りの配備を計画しており、その規模は現在削減中のF-15にも匹敵すると報じた。中国が「殲11B」に搭載する空対空ミサイル「PL-12」の性能は、米軍の中距離空対空ミサイル「AIM-120A」に匹敵する。米メディアは、中国版「フランカー」は米国、日本、シンガポール空軍のF-15戦闘機に完全に匹敵し得ると考えている。

このほか西側メディアは、中国の戦闘機「殲10B」は独自設計を採用するとともに、F-35の吸気ダクトの設計を模倣し、さらに新鋭の電子制御レーダーシステムを搭載していると指摘する。

関係者は「中国空軍の『三銃士』である『殲11』『殲10』『殲轟7』は、すでに『殲6』などの旧型機に代わって空軍の主力となっている。これによって中国空軍の実力は質的なブレークスルーを遂げ、F-15など新鋭戦闘機と優劣を争える能力を備えるに至った」と指摘する。

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