横須賀市民の目に映る米軍基地と中国

横須賀市民の目に映る米軍基地と中国。 米原子力空母「ジョージ・ワシントン」に関する情報を得るため、『環球時報』の記者は横須賀を訪れ、中国に対する市民の見方を知ることができた。横須賀で米軍基地について尋ねると、多くの人が中国について触れた…

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発信時間: 2010-07-12 16:04:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

資料写真:横須賀基地の鳥瞰図

米原子力空母「ジョージ・ワシントン」に関する情報を得るため、『環球時報』の記者は横須賀を訪れ、中国に対する市民の見方を知ることができた。

中国に行ったことはないという横須賀で生まれた基地対策課の責任者は、市民の米軍基地に対する見方について、「横須賀市民は基地の存在に慣れてしまっている」と話す。基地の存在について問題もあるが、市民らに雇用の機会を与え、米軍の消費もこの地域の経済に活力をもたらした。また、横須賀は沖縄と異なり、市民は抗議活動を行っているが、それは主に原子力空母と核兵器の入港を反対するもので、米軍基地そのものを反対するものでないと強調する。

横須賀で米軍基地について尋ねると、多くの人が中国について触れた。食品貿易に携わるあるビジネスマンは、「米軍基地の存在は必要。それは中国が怖いから。中国はすべてが不透明で、中国がどこに向かって発展しているかもわからない。中国はお金を持っているが、それを使って軍備を発展させるのは非常にもったいない」と率直に話す。中国に行ったことがあるか尋ねたところ、「まだないが、お金があれば行ってみたい」という答えが返ってきた。

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