横須賀市民の目に映る米軍基地と中国

横須賀市民の目に映る米軍基地と中国。 米原子力空母「ジョージ・ワシントン」に関する情報を得るため、『環球時報』の記者は横須賀を訪れ、中国に対する市民の見方を知ることができた。横須賀で米軍基地について尋ねると、多くの人が中国について触れた…

タグ: 横須賀 米国 軍事基地 黄海 演習 中国 空母

発信時間: 2010-07-12 16:04:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

米軍の空母

年配の人と比べると、若い人たちの中国に対する関心はやや異なる。若い人たちは中華料理をより好み、テレビなどを通して「裕福な中国人が大金を抱えて日本に観光に来ている」ということを知っており、話しぶりから羨んでいる様子だ。また米軍基地について、市にとって不都合だと語る人は少なく、米軍艦の威力に感心している人が多い。

夕暮れ時に、軍港が見えるヴェルニー公園で軍艦を眺める元海上自衛隊の士官を目にした。彼は軍艦を指し、「日本の海上自衛隊にはもっと多くの大きな軍艦が必要だ。日本の海上防衛はまだまだ足りない。中国も大きな軍艦を造っているようだが、中国はすごい、怖い」と話した。

また米韓の黄海での共同軍事演習について、「それは必要なこと。朝鮮にとっても中国にとっても、黄海で緊迫した状態を作ることは悪いことではない。そうしてこそ関連国はいかに戦争を防ぐか考えつくことができる。米軍の存在も必要である。周辺に対する一種の抑制力となる」と語った。記者が「誰に対する抑制力か」と問うと、笑うだけで答えは返ってこなかった。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年7月12日

     1   2  


コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。

一覧同コラムの最新記事