朝鮮の「労働新聞」に1日の報道によると、朝鮮の最高指導者キム・ジョンイル(金正日)氏はこのほど、チャガンド(慈江道)のカンゲ(江界)市にある工場と企業を視察した際、労働党創設65周年を迎えるために、よりすばらしい成果をあげるよう朝鮮の人民と軍隊に呼びかけた。
キム・ジョンイル氏は「地元企業の幹部と職員は、短期間内の新製品を開発し、電子製品の生産でも成績を得た。これは、朝鮮人民の革新能力を示しており、技術向上と経済発展での潜在力を発揮すれば、朝鮮はいかなる先進的な技術も把握することができる」と語った。
朝鮮労働党中央政治局は今年6月、9月上旬に党に代表大会を開き、労働党の最高指導機構を選出することを決定している。
「中国国際放送局 日本語部」より 2010年8月1日