中国国防部は7月31日、北京の人民大会堂でレセプションを開き、中国人民解放軍の創設83周年を祝った。
席上、梁光烈国防部長が挨拶し「現在、人民解放軍の発展は重要な時期にある。われわれはチャンスを掴むという意識を強め、危機に対する認識と使命感を強めていくと共に、情報化という状況での地域的戦闘能力と多様化した軍事任務を完成させる能力を高め、国家の主権、安全と発展を断固として守っていく」と述べた。
梁光烈国防部長はまた「われわれは相互尊重、平等交渉、互恵協力の原則に則って、各国軍隊との交流と協力を強化すると同時に、国際的な責任と義務を積極的に履行し、世界の平和と共同の発展のため貢献していく」と強調した。
「中国国際放送局 日本語部」より 2010年8月1日