米国のあるメディアは、クリントン元大統領が余命あと半年であることを伝えた。先日行われた愛娘チェルシーさんと投資銀行に勤めるメズビンスキーさんの結婚式の際、明らかになったもので、おそらく孫の誕生を見ることはできないだろうとのことだ。
報道によると、長期にわたって心臓病に苦しんでいるクリントン氏は、さらにパーキンソン病も併発し、全身病魔に襲われており、主治医はすでに余命6カ月と宣告している。愛娘の手を引いてレッドカーペットの上を歩くのもやっとのことで、外孫の誕生を見ることは難しく、これは氏にとってもまったく晴天霹靂のことであるとしている。
クリントン氏のかつての右腕、ゴア元副大統領もこのところ不運が続いており、3人の女性マッサージ師からセクハラ疑惑で次々と訴えられている。アメリカのオレゴン州ポートランド市のテレビ局が、27日、伝えたところによると、現地の警察当局は、すでに先週サンフランシスコでゴア氏を召喚して、氏がマッサージ師のモリー・ハガディさんから強姦未遂で訴えられた件について尋問している。ゴア氏はおそらく婚礼に参加してお祝いをしたかったのだろうが、メディアによると、氏は招待されていなかったとのこと。現大統領のオバマ氏も、セキュリティ面からの理由で、混乱を避けるため、クリントン氏の愛娘の結婚式には出席していない。
「人民網日本語版」2010年8月3日