新華社通信によると、日本の岡田克也外相は6日、終戦日の8月15日に靖国神社を参拝しないことを表明した。
岡田外相は6日の記者会見で、「A級戦犯」が合祀されていることから「閣僚、特に外相が参拝するのは不適切だ」と述べた。
村山富市元首相が1995年にアジア諸国に対して、「反省と謝罪」を表わした談話について岡田外相は、「これは当たり前のことだ」としている。
靖国神社には東条英機を含むA級戦犯14人が合祀されている。なお小泉元首相は、侵略を受けたアジア諸国の反対を無視して数回も靖国神社を参拝し、日本と中国、韓国などのアジア諸国との関係を悪化させていた。
「中国国際放送局 日本語部」より2010年8月8日