カーター米元大統領が16年ぶり訪朝

カーター米元大統領が16年ぶり訪朝。 米国のカーター元大統領が現地時間25日午後4時35分、民間のチャーター機で朝鮮の首都平壌入りした。カーター氏の訪朝は2回目。空港では金桂冠外務次官、李根外務省米国局長らの出迎えを受けた…

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発信時間: 2010-08-26 17:31:20 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

金永南・最高人民会議常任委員長と会談

米国のカーター元大統領が現地時間25日午後4時35分、民間のチャーター機で朝鮮の首都平壌入りした。カーター氏の訪朝は2回目。空港では金桂冠外務次官、李根外務省米国局長らの出迎えを受けた。カーター氏は空港では声明は何も発表せず、金外務次官らと握手し、朝鮮の子どもから花束を受け取ると、すぐに車で空港を離れた。

平壌の空港で朝鮮の子どもから花束を受け取るカーター氏(25日)

朝鮮外務省幹部によると、具体的な日程は到着後に調整することになっており、帰国日時もまだわからないという。カーター氏は朝鮮政府高官と会談し、朝米関係や朝鮮半島の核問題について意見交換する。最高指導者・金正日氏と会談するかどうかもまだわからない。

朝鮮中央通信は、金永南・最高人民会議常任委員長が同日、カーター氏と「友好的な雰囲気の中」万寿台議事堂で会談したと報じた。同日夜、金永南委員長は百花園迎賓館でカーター氏の歓迎宴を開いた。朝鮮中央通信は会談の内容については明らかにしていない。

カーター氏は1994年6月に平壌を訪問し、金日成国家主席(当時)と会談した。この訪問は朝米「ジュネーブ核枠組み合意」の締結と朝韓関係の改善に積極的な役割を果たした。

「人民網日本語版」2010年8月26日

 

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