着任レセプションでスピーチする秦剛・新駐英公使
秦剛・新駐英公使(前外交部報道官・副報道局長)が13日、正式に着任した。在英国中国大使館は同日「陳暁東公使離任ならびに秦公使着任レセプション」を開いた。「国際在線」が伝えた。
「外交官にとって海外駐在は宝くじを引くようなものだ。英国への派遣は一等賞を当てたのと同じ。私は3回海外に派遣され、3回とも英国だった。一生のうち3回続けて宝くじに当たる人がいるだろうか?とても幸運だと感じている」----。秦氏は公使として初めてロンドンに現われるや、そのユーモアある挨拶で会場を沸かせた。
秦氏の英国駐在は3回目。1995-1999年には在英国中国大使館の三等書記官、二等書記官を歴任。2002-2005年には同参事官を務めた。秦氏の駐英公使着任は、中国が中英関係を重視していることの現われとされる。
「人民網日本語版」2010年9月14日