中国共産党中央総書記でもある胡錦涛国家主席は2日、「中国共産党は中国と朝鮮との関係を高く重視しており、朝鮮労働党の新しい指導グループと共に、伝統継承、未来志向、和睦友好と協力強化という精神に則って、各分野における交流と協力を積極的に推進していきたい」と表明した。
これは、胡主席がこの日北京で朝鮮労働党高級代表団と会談した際述べたものである。胡主席は「中国は朝鮮と共に、この地域と国際事務での交流と協調を強化し、地域の安定と平和、及び共同の発展を促進していきたい」と述べた。
これに対して、朝鮮代表団の団長を務める朝鮮労働党中央政治局委員で中央書記局の崔泰福(チェ・テボク)書記は「朝鮮は、双方の共同の努力の下に、朝鮮と中国のこれまでの友情は必ず発展しれていくに違いないと信じている」と語った。
「中国国際放送局 日本語部」より2010年10月2日