外交紛争に陥った民主党 高まる中米露との緊張

外交紛争に陥った民主党 高まる中米露との緊張。 菅政権が中日関係改善で多忙な中、日本とロシアの領有権争いが再浮上した。これは菅政権にとって悪いニュースというべきであろう。メディアは、絶えず外交紛争に陥っている菅政権が適切な対応策を打ち出さなければ、民主党政権にも深刻な影響を与えるだろうと指摘する…

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発信時間: 2010-11-02 15:41:14 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

外交で「綱渡り」する日本政府

「北方四島」の問題を含め、絶えず外交紛争に陥っている菅政権だが、メディアは、菅政権が適切な対応策を打ち出さなければ、民主党政権にも深刻な影響を与えるだろうと指摘する。

民主党が昨年に政権を執ってから、日本はずっと外交紛争に陥ってきた。沖縄県の米軍基地移設問題を解決できなかった鳩山政権は、日米関係の緊張を高め、6月に鳩山首相の代わりとして登場した菅氏の支持率も40%まで低下している。

今年9月には、釣魚島沖における漁船衝突事件と船長拿捕事件で中日関係が緊張。『日本時報』などのメディアは、菅政権は外交の面で「綱渡り」をし始めたと伝えた。

菅政権が中日関係改善で多忙な中、日本とロシアの領有権争いが再浮上した。これは菅政権にとって悪いニュースというべきであろう。

青山学院大学国際政治経済学部の袴田茂樹教授は「日本政府は普天間基地の問題で米国との関係を悪化させ、続いて釣魚島問題では不適切な処理をした。もしロシアとの問題で適切な措置を取ることができなければ、菅政権ひいては民主党は必ず深刻な打撃を受けるだろう」と話す。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年11月2日

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