米の中間選挙が2日に実施 オバマ氏は危機に直面
米の中間選挙が2日に実施 オバマ氏は危機に直面。 毎日経済の行く末を心配している多くの米国人にとって、今回の選挙はオバマ氏に対する憂さ晴らしのいい機会となっている。最新の民意調査では、半数が共和党へ投票すると答えており、民主党の支持者はわずか43％だった…
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発信時間： 2010-11-02 16:57:58 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
米国の中間選挙を2日に控え、民主党と共和党の票集めに向けた戦いはすでに白熱化している。両党は上下両院をコントロールし、米国政治の行方を左右するべく、下院の全435議席、上院の37議席を奪い合う。このほか、全米50州のうち、37の州で州知事選が行われる。現在、全米の州知事は、民主党26人、共和党24人となっているが、メディアは民主党が今回12州で敗退し、下院90議席を失うだろうと予測、今回の選挙は米国の政治を大きく変える可能性があると分析している。
毎日経済の行く末を心配している多くの米国人にとって、今回の選挙はオバマ氏に対する憂さ晴らしのいい機会となっている。最新の民意調査では、半数が共和党へ投票すると答えており、民主党の支持者はわずか43％だった。回答者の約7割が、今回の選挙はオバマ政府への警告となるだろうと表明している。メディアはオバマ氏の率いる民主党が「まさに激しいハリケーンに直面しているようだ」と形容し、結果は予想できないとしている。
一方の共和党にとっては、政権を奪回する良いチャンスだ。2年前、民主党は米国民衆の反テロ戦争と金融危機への失望を利用して政権を奪取したが、この2つの問題は今に至っても解決していない。
中間選挙の結果は、米国の将来的な対外政策制定に関わってくる。40億ドルを費やして行われる今回の選挙で、一体いかなる米国国会が誕生するのだろうか？
「人民網日本語版」2010年11月2日
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