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新華社の報道によると、日本の防衛省は数カ国が共同開発した戦闘機「F35」を航空自衛隊の次世代主力戦闘機として購入することを決め、日本が開発した戦闘機「F2」の追加調達を断念したという。
共同通信社は8日、防衛省と自衛隊の関係者の話として、年明けに機種選定委員会を開いて調整を本格化させ、次世代戦闘機「F35」を軸に、2012年度予算の概算要求で調達経費を計上する方針を固めたと報道した。
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開発が遅れている「F35」は、1機が5000万ドルから9500万ドルになったことから、日本は「F2」の追加調達や「F15」の改修継続で対処しようとしていたが、防衛省は空中での優位性を保つために早急に「F35」など第5世代機を約40機導入することに決めた。
米国など9カ国が共同で開発した次世代戦闘機「F35」は、研究や開発をした国の使用を確保しなければならないため、いつ日本に引き渡されるのかは明らかになっていない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年11月9日