冷えこむ朝韓関係、仰々しく介入する米国

冷えこむ朝韓関係、仰々しく介入する米国。 韓朝砲撃事件が23日に発生して以降、北南赤十字会談や対朝支援が相次いで中断された。改善困難な朝韓関係は厳しい試練に直面し、半島情勢には暗雲が立ちこめている。韓米は24日、事件発生海域での後続の軍事展開に着手した。一方で米軍は朝鮮側に将官級会談の開催も呼びかけている…

タグ: 朝韓 関係 米国

発信時間: 2010-11-25 17:27:41 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

■空母「ジョージ・ワシントン」が軍事演習に参加

米国の大手各紙は24日、朝鮮半島西部海域で起きた砲撃事件を一面の目立つ位置で伝えた。オバマ米大統領は米東部時間23日午前3時55分に事件の報告で起こされた。オバマ大統領は直ちにCIA、国防総省、国務省、その他政府機関上層部による国家安全保障会議を招集。ホワイトハウスは韓国に対する米国の支持は揺るがないとの声明を発表した。23日夜、オバマ大統領は韓国の李明博大統領と電話会談し、韓国側と「肩を並べて共に立ち」、韓国防衛の約束を「確固として、かつ完全に」履行すると表明した。

在韓米軍司令部は24日、11月28日から12月1日にかけて韓国西部海域で韓米合同軍事演習を行い、米空母「ジョージ・ワシントン」の他、米軍の巡洋艦や駆逐艦を参加させると発表した。在韓米軍司令部は演習は防御的なもので、23日の交戦事件発生以前から計画されていたと表明。抑止力を強化し、地域の安定を強化すると同時に、韓米両軍の合同作戦能力を高め、韓米同盟を強化する決意を示すことが目的としている。

「人民網日本語版」2010年11月25日

 

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