朝鮮の「労働新聞」が4日に発表した評論文によると、アメリカ、日本、韓国が三角軍事同盟を推し進めることは、朝鮮半島の平和を破壊するだけではなく、アジアまた世界平和にとって大いなる脅威となることを非難した。
評論文では、「米日韓間の三角軍事同盟はまだ条約という形で定められていないが、軍事集団における全ての条件を備えたようだ。その上、もう実際に稼動している」と述べられている。
また、「米日韓が三角軍事同盟を積極的に推し進める主な目的は、朝鮮或いはその周辺国家に対してである。この軍事同盟は非常に高いリスクを持っており、これにより、朝鮮半島の形勢が日々激しくなり、戦争の可能性が高まる事態を引き起こす」とした。
「中国国際放送局 日本語部」より2010年12月5日