朝鮮の首都ピョンヤンで3日、10万人あまりの民衆が金日成(キムイルソン)広場で大規模な集会を行い、軽工業の発展に力を入れ、生活レベルの向上に取り組むよう呼びかけた。
朝鮮中央通信社の報道によると、朝鮮労働党中央政治局の候補委員である労働党中央の書記で、ピョンヤン市労働党委員会の責任者文京徳(ムン・キョングドク)氏は集会で、「ピョンヤン市は労働党が提唱する軽工業の発展促進および人民の生活レベルの向上に積極的に応じると共に、現在進められている10万世帯の住宅建設に拍車をかけ、ピョンヤンをより美しい街へと建設していく」と語った。
朝鮮各界の代表は集会で、「軽工業の発展に力を入れ、消費財の生産に取り組んでいく」という意志を示した。
「中国国際放送局 日本語版」より2011年1月4日