朱平和氏
全国政協委員、空軍指揮学院の副院長、朱徳の孫の朱平和氏は、第11期全国政協第4回会議の開幕前に取材に応じ、「J-20ステルス戦闘機に相当の自信がある」と語った。
J-20のテスト飛行が今年1月に行われた。当時、中国を訪問していたゲイツ米国防長官は、米国のステルス戦闘機にはまだ及ばず、心配していないと話している。
全国政協委員、海軍少将の尹卓氏は、J-20は制空権の掌握に役立ち、つまり、領空侵犯の際に防御に使えると紹介した。
J-20の使命について、尹卓氏は「ある国はステルス戦闘機を自国以外に配備し、進攻・威嚇しようとしている。私たちは今後もJ-20を自国だけに配備し、中国の領空を守る。どちらが攻めるか、どちらが守るかは実に一目瞭然だ」と語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年3月4日