楊潔チ外交部長は7日午前、第11期全人代・第4回会議の記者会見で、中国の対外政策や対外関係について質問に答えた。
香港鳳凰衛視(フェニックステレビ)記者:地域問題について質問したい。周知のように6カ国協議は2年余り中断している。6カ国協議に対して各国の自信は揺らいでいるようだ。朝鮮側は協議復帰の意向をすでに示したが、韓国側は南北対話を先に行うとの立場を崩さずにいる。こうした現状を見て、6カ国協議はいつ再開できるとお考えか。
楊部長:現在はやや好機にあり、これを活用すべきだ。各国は6カ国協議の早期再開に向け一層努力すべきだ。われわれは各国が自信を保ち、決意を固め、自らの知恵と才能を十分に発揮しさえすれば、朝鮮半島の非核化プロセスを推進し、最終的にはその非核化と北東アジアの長期安定・平和を実現できると信じている。
「人民網日本語版」2011年3月8日