胡錦涛日本大使館慰問に対する外国メディアの反応

胡錦涛日本大使館慰問に対する外国メディアの反応。 ここ数年次々と起こる自然災害で、中国では災害発生から7日目を国を挙げて哀悼を行う日とする慣例が形成されている。しかし、国家のリーダーが他国の災害のために大使館に出向き哀悼の意を表すのは極めて珍しいことだ…

タグ: 胡錦涛 日本大使館 東日本大震災

発信時間: 2011-03-20 13:56:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

【米国《ウォールストリートジャーナルWSJ》ネット版3月17日報道】中国人も競争相手に同情

日本の震災は中国でも類を見ない同情のうねりを引き起こしている。敬意といってもいい。少なくとも現在、かなりの程度で多くの中国人がこの隣国に対する歴史的な嫌悪感を忘れている。

3月11日の地震と津波による破壊、そして福島第一原子力発電所の事故が引き起こした恐慌は世界の支持、注目を集めた。中日両国の長期に及ぶ緊張関係と、中国人の日本の野蛮な侵略に対する怨讐を考えると、中国人の力強い反応は非常に注目すべきところだ。

新聞網の編集者、39歳の王伍迪さんは「日本と中国、二国間の歴史は歴史、現実は現実だ。——この二つは別物として扱わなければ。人類として、お互いに思いやるべきだ。」

6ヶ月前、一人の中国の漁船の船長が日本で逮捕、拘留された事件に対する厳しい非難が中国のネットに充満していた。地震発生後、中国政府は迅速に日本に対する助力を表明し、救援隊を派遣、救援物資を提供した。

評論家はこの災難に対する同情は中日両国間に交流のプラットフォームを構築するきっかけになるかもしれないといっている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年3月20日

 

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