リビア攻撃時に空中給油機から給油を受けるフランスの戦闘機ラファール(現地時間19日)
ロシアのプーチン首相は21日、リビア上空への飛行禁止区域設定に関する国連安全保障理事会の決議には欠陥や不足があるとして、同決議を支持しない立場を表明した。
メドベージェフ大統領も同日「ロシアは飛行禁止区域設定に関するいかなる行動にも参加せず、いかなる軍人も派遣しない。将来リビアで平和維持の力や紛争調停が必要にならない限り、ロシアが進んで参与することはない」と表明した。
「人民網日本語版」2011年3月22日