朝鮮の中央通信社は14日、米国人のチョン・ヨンス氏が昨年11月、「反共和国犯罪行為」を犯したとして逮捕されたと報道した。
この報道によると、チョン・ヨンス氏は検察部門の取り調べを受けた際、犯罪行為を認めたという。現在、朝鮮の司法部門はその起訴準備をしている。しかし、チョン・ヨンスの身元と犯行の具体的な内容は明らかにしていない。
朝鮮側は関係ルートを通じて米国にこの状況を伝えたと同時に、米国の利益を代表するスウェーデン大使館と連絡を取った。
これまでの数年間、数人の米国人が不法入国したとして朝鮮に拘束されている。
「中国国際放送局 日本語版」より2011年4月15日