国防部:日軍用機の追跡・監視は誤解の元

国防部:日軍用機の追跡・監視は誤解の元。 中国軍機は本国の管轄海域上空を飛行したのであって、国際法の準則にまったく反していない。近年、自衛隊の航空機は東中国海で中国に対する偵察を強化、日本側の軍用艦や軍用機は中国の通常の海空行動を長時間にわたり近距離で追跡・監視しており、双方の誤解や間違った判断が生じやすくなっている…

タグ: 釣魚島 軍用機 監視 那覇基地

発信時間: 2011-07-08 10:36:58 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本防衛省統合幕僚監部が公開した中国軍機の飛行ルート。これによると、中国軍機は実際、釣魚島までまだ250キロ以上離れ、本国の管轄海域上空を飛行したことが分かった。

 
日本が公開した中国軍機の写真

国防部のホームページによると、日本防衛省統合幕僚監部は4日、中国軍機2機が釣魚島(日本名・尖閣諸島)の沖合60キロまで接近したが、「日本の領空」には侵入しなかったと発表した。航空自衛隊は那覇基地からF15戦闘機を緊急発進(スクランブル)させた。

これについて、国防部新聞事務局の担当官は「中国軍機は本国の管轄海域上空を飛行したのであって、国際法の準則にまったく反していない。わたしは2つの点を強調したい。ひとつは、釣魚島とその付属の島嶼は昔から中国固有の領土であり、中国が争えぬ領有権を持っているということ。2つ目は、近年、自衛隊の航空機は東中国海で中国に対する偵察を強化、日本側の軍用艦や軍用機は中国の通常の海空行動を長時間にわたり近距離で追跡・監視しており、双方の誤解や間違った判断が生じやすくなっている。われわれは日本側が中日友好と相互信頼の増進から出発して有効な措置をとるほか、危険な活動を停止し、意外な事故の発生を回避・防止に努めるよう望む」と話した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年7月8日

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