ロシア太平洋艦隊北東方面部隊のコンスタンティン・マカロフ司令官は12日、日本海とオホーツク海で軍艦50隻余りによる戦闘演習を行うことを明らかにした。主要演習は8月末から始まっており、9月末まで継続されるという。「RUSNEWS.CN」が伝えた。
マカロフ司令官は「太平洋艦隊の軍艦50数隻は日本海、オホーツク海、太平洋北西部での演習において、国際テロ対策の演習を行う。演習には補給船35隻、飛行機とヘリコプター50機、軍人と文官1万人が参加する」と指摘。海賊や密漁の取締り、過激派対策が演習の主眼と強調した。
「人民網日本語版」2011年9月14日