パレスチナのユネスコ加盟、中国は賛成票を投じる

パレスチナのユネスコ加盟、中国は賛成票を投じる。

タグ: ユネスコ,パレスチナ,加盟

発信時間: 2011-11-04 09:50:53 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

外交部の定例会見で2日、洪磊報道官が記者の質問に答えた。

--国連教育科学文化機関(ユネスコ)は先日、パレスチナを加盟国として承認した。米国はユネスコへの拠出金凍結を検討すると発表し、イスラエル首相も東エルサレムとヨルダン川西岸での住宅建設を加速すると表明した。

ユネスコは10月31日、パリで開催した第36回総会でパレスチナの加盟承認決議を採択した。中国は決議に賛成票を投じた。中国は民族の合法的権利を回復するためのパレスチナ人民の正義の事業を支持している。独立・建国は奪うことのできないパレスチナ人民の合法的権利であり、パレスチナ、イスラエル両国の平和共存を実現するための基礎と前提であり、中東地域の長期安定・平和に寄与するものと考えている。

中国はイスラエルによるパレスチナ占領地でのユダヤ人入植地建設に一貫して反対している。国際社会が調停努力を強化し、パレスチナとイスラエルの一日も早い交渉再開を目指すことを支持する。関係各国が中東和平の大局に立ち、引き続き和平交渉の推進に努力し、ユネスコによる重要な役割の発揮を支持することを希望する。

「人民網日本語版」2011年11月3日

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