ある秘密文書によると、ロシアのプーチン首相がKGBでの業務期間中、妻に暴力をふるい、また浮気の果てに婚外子もいたという。
英「デイリー・テレグラフ」が2日に伝えた。ドイツの情報機関のある秘密文書によると、ロシアのプーチン首相が旧ソ連の情報機関であるKGBでの業務期間中に、妻に暴力をふるったことがあり、またあちこちで浮名を流してゴシップが絶えなかったという。プーチン首相の報道官はこの情報を断固として否定し、「荒唐無稽な話だ」と切り捨てた。
ドイツ連邦情報局の専門家が同文書を発見した。1985年から1990年の間、当時32歳のプーチン首相はドイツのドレスデンでKGBのための職員募集とスパイの訓練の任務についていた。プーチン首相の妻は自分の境遇に怒りを感じており、夫からの暴力や何度にもわたる浮気が耐えられないと語っていたという。
別のドイツ誌によると、プーチン首相は1990年にドイツを離れた際に、婚外子を残してきた。ロシアの情報局はこの件についてノーコメントだが、プーチン首相の報道官は同文書の内容を断固として否定し、「荒唐無稽な話だ」と語っている。
「人民網日本語版」2011年11月4日