ミャンマーで「外交的賭け」に出る米国

ミャンマーで「外交的賭け」に出る米国。

タグ: ミャンマー,クリントン米国務長官

発信時間: 2011-12-02 09:45:22 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

ミャンマーのテイン・セイン大統領と会談するクリントン米国務長官

クリントン米国務長官が30日、ミャンマーの首都ネピドーに到着し、中国の南に位置するこの「隠士の国」の扉をこじ開ける「歴史的訪問」を開始した。AP通信とロイター通信は、これをオバマ大統領の「外交政策の賭け」と見なしている。「重大な変革を目前にした」ミャンマーを米国の望む方向へ進ませる賭けであり、その儲けの1つが「周辺地域における中国の影響力を弱める」ことだ。米国の勝算は小さくないように見える。西側メディアは最近、「ミャンマーの神秘のベールを剥ぐ」報道を大量に行っている。中でも目立つのが「ミャンマーの指導者は大きな一手を打ちつつある」という見解だ。だが半世紀来の固い氷が急に溶けないのは明らかだ。米議員はすでにミャンマー側に要求する譲歩のリストを習慣的に提出している。民主制度の構築、核開発計画の公開、政治犯の釈放から朝鮮との関係の白状にまで及ぶ内容であり、クリントン長官にしてみれば完成不可能な任務だ。人民日報傘下の国際情報紙・環球時報が伝えた。

■クリントン長官の大仰なミャンマー訪問

クリントン長官の到着前から、この「歴史的訪問」に関する動静は大きく取り上げられ、オバマ大統領の東アジアサミット出席に続き、「米国がアジア太平洋回帰に本気であることを鮮明に示す」重大な外交活動と見なされてきた。AP通信は28日「オバマ大統領とクリントン長官のミャンマーでの賭け」と題する記事で「オバマ大統領はクリントン長官を孤立するミャンマーへの歴史的訪問に派遣する。これは外交政策の賭けだ。半世紀以上ぶりに国務長官をミャンマーに派遣するというオバマ大統領の賭けによって、獲得しうる儲けの1つが、周辺地域における中国の影響力を弱めることだ。米国とその同盟国は中国の台頭に警戒を抱いているし、民主改革に向けてミャンマーの踏み出した小さな一歩を現地で評価することができるのだ」と報じた。

ロイター通信は「具体的日程が少ししか公表されていないことから、今回の訪問が敏感なものであることは明らかだ。クリントン長官は水曜日にネピドーに到着し、ミャンマーの大統領、外相、議会幹部と会談。木曜日には反体制派指導者、アウンサンスーチー氏とヤンゴンで会談する」と報じた。

1   2    


日本人フルタイムスタッフ募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。