2011年の中国外交を振り返る

2011年の中国外交を振り返る。

タグ: 中国,外交,リビア

発信時間: 2011-12-22 09:41:04 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

2011年の中国外交を振り返る際、特集ページのために1枚の写真をピックアップするのは難しい。

リビアからの中国国民撤退のニュースは注目を集めた。ごく普通の労働者たち、疲れ果てた人々の姿、そして幸せそうな笑顔、はためく国旗……

中国は国民3万5860人を一触即発状態のリビアから撤退させ、「人民本位、国民のための外交」という理念の魅力を示し、中国政府の外交能力を見せ付けた。2011年の中国外交は高得点を獲得する十分な理由がある。

中国の外交を振り返る上で、「中国が国際舞台の中央へと歩みを進め、重要な世界大国へと成長しつつある」という背景を無視することはできない。

大国の外交とは、全方位的で、慎重かつバランスのとれたものでなければならない。2011年、中国は各大国との関係を安定的に発展させ、周辺地区の安定的な発展を維持し、発展途上国との伝統的な友情を強化し、各国と協力して世界的な課題に取り組んだ。中国は積極的な外交を行い、政策の安定性を維持した。これは国家発展のために良好な外部環境をもたらしただけでなく、大国としてしかるべき責任感を体現するものとなった。

大国の外交とは、様々な課題に直面するものだ。2011年、中国の外交は気楽なものではなかった。国際情勢は不安定で、多くの重大事件、困難、緊急事態に対応しなければならなかった。米国は経済的困難と戦略に対する自信のなさから頻繁に「手を出して」きたし、一部の周辺国は南中国海問題を取り上げてきた。中国は国家主権、安全、利益発展を維持すると同時に、十分な忍耐と寛大さを示した。

大国の外交とは、単に受動的なものではなく、自発的な行動と積極的な誘導も同じく必要だ。中国の台頭という「大きな流れ」が、各国の懸念や焦りを引き起こすことは避けられないが、各国は中国の政策に耳を傾け、中国が自発的に設置した議題を通じて将来的な調整を認識したいと願っている。G20など多国間プラットフォームにおける変革主張、「南海各方行為宣言」後続行動指針に関するASEAN諸国との一致、朝鮮・イラン核問題における交渉促進など、行動の効果は現れつつある。

浮雲が眺望を遮る恐れは無い、わが身は最高層にある--。中国の外交には十分な自信が必要だ。この自信は、世界の平和的発展の流れを把握し、パワーバランスの取れた世界の発展を推し進め、平和的発展の道を堅持することで得られる。絶えず高まるリスクと課題に直面する今、この自信は特に重要だ。

2012年、中国の外交は非常に有望であると言える。

「人民網日本語版」2011年12月22日

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