外交部の定例記者会見で11日、劉為民報道官が国内外の記者の質問に答えた。
----米大統領選に向けた共和党の予備選では、中国が米国の雇用を「盗んだ」、中国は「人権を尊重していない」など、中国を批判する発言が繰り返されている。
この種の発言は無責任だ。われわれはこの種の全く事実の裏づけのない、いわれなき非難に反対する。中国をなじり責めても米国の問題は解決されない。中国の顔に泥を塗っても、得票には結びつかない。責任ある米国の政治家は中米両国の協力が米国自身の利益に合致することを認識し、平等互恵の中米関係を維持・促進する観点、意欲、能力を備えているはずだ。
「人民網日本語版」2012年1月12日