◇朝鮮新政権との対話を探る
1日の日程で行われる局長級会合は、キャンベル東アジア・太平洋担当国務次官補とデービス対朝鮮政策特別代表が議長を務める。
キャンベル氏は今月3日から中国、韓国、日本を訪問。金正日総書記死去後に初めて東アジアを訪問した米高官だ。米国側によると、キャンベル氏は「重要な2国間問題、地域的問題、世界的問題」のほか、朝鮮とミャンマーに関する最新情勢などを各方面と議論したという。
米CNNは、金正日総書記死去後の朝鮮の指導層の交代は、朝鮮半島の核問題の解決、米朝関係の改善にとっていいチャンスになるが、リスクも高いと報じた。各国は現在、情勢の発展を緊張しつつ見守っている。こうした時期は誤った信号を送らないためにもかなり慎重にならなければならない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年1月17日