楊潔チ外交部長(外相)は29日、アディスアベバでバーンズ米国務副長官と会談した。
楊部長は「中米関係は昨年、双方の努力の下、全体的に安定した発展基調を維持した。両国首脳は相互尊重と相互利益に基づく中米協力パートナーシップの構築について重要な合意にいたり、中米関係を新たな段階へと促した。今年は中米関係にとって非常に重要であり、一連の重要行事が予定されている。中米双方は協力パートナーシップの共同構築の大きな方向性をしっかりと押さえ、意思疎通、交流、協力を強化し、地域やグローバルな各種試練に共同で対処し、引き続き中米関係の安定した前向きな発展を確保すべきだ」と表明した。
バーンズ国務副長官は「米側は米中関係を非常に重視している。ハイレベル交流を強化し、二国間の各対話・交流枠組みの新たな成果を促し、重大な国際・地域問題で意思疎通と協力を継続したい」と表明した。
両氏は世界や地域の共通関心事についても意見交換した。
「人民網日本語版」2012年1月30日