ダボス会議:中国首脳の欠席に困惑する主催側

ダボス会議:中国首脳の欠席に困惑する主催側。 今年の世界経済フォーラム年次総会が25~29日、「大変革:新たなモデル作り」をテーマに開かれ、100以上の国や地域から2600人以上の代表が参加した。日本のメディアは、今年のダボス会議が中国の春節と重なり、中国は30年の伝統を破って首脳を派遣しなかったと伝えた…

タグ: ダボス会議,中国,欠席

発信時間: 2012-01-30 14:12:47 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

◇ 7つの議題が中国と直接関係

中国の首脳は欠席したものの、参加者の焦点はやはり中国に集まった。

会期中、中国に直接関係する議題は「中国の大転換」、「中国経済の展望」、「ユーロとドルと人民元」など7つにのぼり、中国の政治・経済・文化など各方面に及んだ。アジア、東アジアなど中国周辺の議題を含めると、中国の「出番」はさらに多い。

英紙デイリー・テレグラフは、欧州が危機に直面し、米国の経済回復が困難な中、新興経済体間の貿易が活発化しており、今後20~30年でその貿易規模は10倍になり、世界の貿易の主要エンジンになるだろうと指摘する。また、中国とアフリカが世界の貿易の中心になると予測する。

スイス紙は、「中国は世界経済を成長させるエンジンになる」と指摘。ダボス会議の参加者らは西側のいわゆる中国が「世界統治を狙っている」という説に冷水をかけた。「中国の商売人は活力にあふれており、将来を楽観視している。彼らは今はめったにないチャンスと受け止め、自分や家族、国のためになることをしようとしている。中国人はこれが西側との経済格差を埋めるチャンスと考え、こうした感情が西側の衰退によって拡大された」という。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年1月30日

 

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