中国は一貫して平和協議を通じた南中国海問題の解決を主張しているが、米国は頻繁に軍事演習を行い、実際のところ、米国に頼って武力で問題を解決するよう南中国海の領有権を主張する国にそそのかし、もともと複雑な問題をさらに厄介にしている。
中国側は今回の軍事演習に警戒しつつも、落ち着いて対応し、国防力を強化し、国力を向上するとともに、周辺の友好国といい関係を築き、友人を増やし、敵を減らすほか、米国は平和の守り神などではなく、トラブルメーカーであると周辺国に警告しなければならない。いまや問題のあるところ米の砲艦があり、面倒を大きくしている。世界を見渡してみればそれが一目瞭然だろう。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年2月8日