中国人民政治協商会議第11期全国委員会(全国政協)第5回会議が3日午後3時、北京の人民大会堂で開幕した。開幕式では、政協第11期全国委員会第5回会議の議事日程の審議・採択、賈慶林政協主席の政協全国委員会常務委活動報告の聴取、林文漪政協副主席の政協全国委員会常務委の第11期全国委員会第4回会議以降の提案活動に関する報告の聴取が行われた。
賈慶林政協主席によると、政協は「公共外交及び異文化交流」など一連の座談会を開催し、地方の公共外交協会の成立を後押しする。中国政治協商会議代表団が正式に国連を訪問し、発言を行なった。外交事務での外遊或いは海外からの訪問活動において、海外の高官や主要メディア、各業界の有力者との交流に力を入れ、中国共産党の指導する多党協力体制と政治協商制度を紹介し、中国国内における科学発展の更なる促進を目指すこと、国外に対しては平和な発展の理念を貫き通すことを説明し、中国の協力・開放・民主・進歩的な国際イメージを示し、国際社会の中国への友好的な民意の基盤と社会的基礎を更に広げた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年3月3日