温総理 2012年の活動に全面的に取り組む

温総理 2012年の活動に全面的に取り組む。 第11期全国人民代表大会第5回会議は5日午前9時に人民大会堂で開幕した。会議では温家宝総理が2011年の活動について報告を行ない…

タグ: 活動,物価

発信時間: 2012-03-05 12:21:31 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

第11期全国人民代表大会(全人代)第5回会議が本日午前9時に人民大会堂で開幕し、温家宝総理が政府活動報告を行った。温総理は、2012年の活動に全面的に取り組むについて、次のように述べた。

今年度の活動に全面的に取り組むには、発展理念の基調を際立たせ、あくまで活動の基軸にしたがい、統一的に企画して各方面に配慮し、バランスよく推進するという方針を守りつづけた上で、経済の安定成長と物価の安定化や経済構造の調整、さらに民生の優先、改革の強化、調和の促進、これらをよりよく結び付けなければならない。経済の安定成長とは、内需拡大と外需の安定を維持し、実体経済の発展に大いに力を入れるとともに、内外のさまざまな不安定・不確実な要因の影響を乗り越えることに努め、兆候や傾向のある問題を早急に解決し、経済の安定した運営を維持することである。物価の安定化とは、引き続き総合的措置を講じて、物価総水準の基本的な安定を保ち、下落に向かいつつある物価の反騰傾向を防ぎ止めることである。経済構造の調整とは、支援分野と規制分野を明確にし、経済成長の質とパフォーマンスを向上させ、経済発展の調和性と持続可能性を増強させることである。民生の優先とは、あくまで民生の保障・改善を活動の根本的な出発点と立脚点とし、社会の公正と正義の促進をいっそう際立たせ、人民大衆が実益を得られるような仕事を確実に行うことである。改革の強化とは、より大きな決意と精力で改革開放を推し進め、経済の長期にわたる健全な発展を妨げる体制的、構造的な矛盾の解決に力を入れ、一部の重点分野とカギとなる部分で新たな躍進を成し遂げ、開放によって改革、発展、イノベーションを促進することである。調和の促進とは、改革、発展、安定という三者の関係を正しく処理し、さまざまな矛盾とリスク要因を積極的かつ効果的に解消することにより、局部的な問題が全局的な問題にエスカレートしてしまうのを防ぎ止め、社会の調和と安定を促進することである。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年3月5日

 

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