梁光烈国防部長(国防相)は28日、カンボジアのティア・バン副首相兼国防相とプノンペンで会談し、両軍関係など共通関心事について踏み込んで意見交換した。
梁氏は「中国、カンボジア両軍協力には大きな将来性がある。たゆまず協力分野を拡大し、実務協力の取り組みを強化すべきだ」と指摘。多国間安全保障協力で両軍の意思疎通や協調を一層強化する意向に加え、ASEAN議長国としてのカンボジアの取り組みを引き続き力強く支持する方針を表明した。
ティア・バン氏は梁氏のカンボジア訪問には重要な意義があり、地域の安全と安定を促すとの認識を表明した。
「人民網日本語版」2012年5月29日