外交部の劉為民報道官は6日「『上海協力機構憲章』は上海協力機構について同盟を結ばない、対立しない、他の国や組織を標的としない、そして対外開放という性質を定めており、上海協力機構が軍事政治集団に変化する可能性はない」と述べた。人民日報海外版が伝えた。
劉氏はまた「現在の情勢の下、上海協力機構が活力に満ちあふれているのは、新しいタイプの地域協力の道を探り、歩み出し、平和と発展という時代の潮流に順応し、相互信頼、相互利益、平等、話し合い、多様な文明の尊重、共同発展の追求という『上海精神』を築いたからだ」と述べた。
「人民網日本語版」2012年6月7日