■北京サミットは上海協力機構の発展に新たな原動力を与える
両者は、2011年から2012年まで中国側が上海協力機構議長国を務めた期間の多大な成果、地域の安全・安定の維持、経済・人・文化交流の拡大を旨とする条約および法律の基盤の著しい強化を高く評価した。
両者は、間もなく北京で開催される上海協力機構首脳会議は上海協力機構の発展に新たな原動力を与えるものであり、国際・地域問題における本機構の役割の強化に向けた重大な措置であると認識した。
両者は、上海協力機構が他の国、国際組織との対話を拡大することを支持し、上海協力機構として開放の原則を堅持し、関係国の加盟意欲を重視し、加盟国拡大に関する法律、財務、行政面の条件についての協議に一段と力を入れる方針を再確認した。
■アジア太平洋地域の安全と持続可能な発展の仕組みを構築すべく尽力