18日(日本時間19日朝)にメキシコ北西部ロスカボスで開幕した20カ国・地域(G20)首脳会合で、集合写真を撮り終えた中国の胡錦涛国家主席が、床に張られていた中国国旗を拾い上げる姿がこのほど、中国のネット上で感動を呼んでいる。
首脳らの立ち位置を示すため、床には各国の国旗が張られていた。撮影終了後、足もとの国旗は当然踏みつけられる運命にあったが、胡主席は腰を曲げて国旗を拾い上げ、丁寧にしまった。
この姿が報道されると、ネット上には感動の声が相次いだ。「国旗を大切にすることは一人ひとりの責任。胡主席は私たちの手本」「国旗は国際的な旗印で、わが国の尊厳」「胡主席も庶民の一員なんだ」「愛国的な指導者を支持」「こんな指導者を持って誇りに思う」「胡主席の愛国精神に感謝!中国人は見習うべき」-----。
「人民網日本語版」2012年6月20日