胡錦涛主席が香港特区政府の歓迎晩餐会で重要談話

胡錦涛主席が香港特区政府の歓迎晩餐会で重要談話。

タグ: 香港返還15周年

発信時間: 2012-07-01 10:59:52 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

 胡錦涛国家主席は6月30日夜に香港特別行政区政府主催の歓迎晩餐会で重要談話を発表した。胡主席は香港同胞が自彊不息の奮闘精神、同舟相救う団結精神、変化に柔軟に適応する革新精神を一段と発揚し、香港を経済的な繁栄、民主的な政治制度、社会調和、美しい環境、すばらしい生活を誇り、祖国内地と一段と緊密な関係、世界と一段と幅広い結びつきを持つ現代的な大国際都市に建設することへの期待を表明した。

 胡主席はまず中央政府と全国各族人民を代表して香港市民全体に真摯な挨拶を述べ、幸福を祈った。胡主席は「今回は私にとって3回目の香港特別行政区訪問だ。訪問するたびに、この都市の発展の活力と独特な魅力に新たな感銘を受ける。事実が証明するように『一国二制度』の方針は完全に正しく、力強い生命力を持ち、香港同胞は香港をしっかりと管理し、建設し、発展させる知恵と能力を完全に備えている」と述べた。

 胡主席は「香港は祖国復帰後の15年間に風雨を幾度も経験し、得難い成果を上げた。董建華氏と曽蔭権氏は行政長官として特別行政区政府の法にのっとった施政を指導し、謹んで職責を果たし、困難に立ち向かい、進取開拓し、香港と国家に重要な貢献を果たした」と指摘した。

 また「未来に目を向けると、香港は発展にプラスのチャンスとともに、多くの厳しい試練にも直面している」と指摘。▽自彊不息の奮闘精神を一段と発揚し、主人としての意識を強化し、香港の管理・建設・発展という自らの当然の責務を担い、一意専心に取り組み、自らを信じ、自らを高め、自らの知恵と勤勉さによってすばらしい生活を創造する▽同舟相救う団結精神を一段と発揚し、常に国家と香港全体の利益に重きを置き、さらなる協力・話し合い・包容性を提唱し、末端をケアし、貧困層や社会的弱者を助け、共に助け合い、共に調和を享受し、心を一つに協力して試練に対処する▽変化に柔軟に適応する革新精神を一段と発揚し、香港に立脚し、祖国を拠り所とし、世界に目を向け、チャンスをしっかりと捉え、変化に積極的に対処し、大胆な探求と果敢な革新によって、香港の各事業に新たな生命力と活力をたゆまず喚起する--よう香港同胞を激励した。

 胡主席は最後に「香港には中央政府の力強い支持と祖国内地の揺るぎない後ろ盾、復帰後15年間に築いた良好な基礎がある。梁振英新行政長官と新政府は必ずや香港社会各界を団結させ、率いて、心を一つにして協力し、一段と奮起して前進し、香港を経済的な繁栄、民主的な政治制度、社会的な調和、美しい環境、すばらしい生活を誇り、祖国内地と一段と緊密な関係、世界と一段と幅広い結びつきを持つ現代的な大国際都市に建設することができる」と強調した。

 「人民網日本語版」2012年7月1日

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