温家宝総理「改革を深化し、経済成長の原動力と活力の強化を」
温家宝総理「改革を深化し、経済成長の原動力と活力の強化を」。
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温家宝総理（中共中央政治局常務委員）は14日午後、成都市で河南省、湖南省、広西チワン族自治区、四川省、陝西省の担当者を呼び、経済情勢に関する座談会を開いた。
温総理は「われわれは全面的に情勢を推し量り、経済の下押し圧力を始めとする問題、困難、リスクに目を向けると同時に、経済成長のファンダメンタルズが依然良好で、有利な条件やプラス要素が多く、成長の中で少なからず成果が上がっており、経済成長の原動力と潜在力が依然大きいことにも目を向けなければならない。農業は再び豊作で、夏穀物は9年連続で増産し、物価の安定と落ち着いた経済成長の促進に堅実な土台を用意した。ハイテク産業は構造調整の新たな進展を反映して急速に発展した。物価は毎月下がり、マクロコントロールに一層の余地をもたらすとともに、人民の生活も改善した。都市部住民の収入と農民の純収入は大幅に伸びている。中・西部地域の発展速度は東部地域を上回り、地域格差が一層縮小された。財政運営は落ち着いており、教育、科学技術、社会保障、医療など民生分野の拠出が大幅に伸びている。インフラ改善、企業の技術改良、設備の更新、新興市場の開拓にはいずれも大きな需要がある。下半期の経済政策を達成するには政策の事前調整や微調整を適切に強化し、政策の的確性、先見性、有効性を的確に高めなければならない。投資の安定化を、中長期発展計画の実施と、都市化の積極的で穏当な推進や農業の現代化と、民生の保障・改善と、構造調整、技術改良、産業の高度化と、新興市場の開拓と、そして民間投資の促進とそれぞれ結びつけなければならない」と述べた。
また「改革開放を深化し、経済成長の原動力と活力を強化しなければならない。今年の改革任務は相当多く、重いものだ。重点分野と要となる部分について手を打たなければならない。各地区、各部門はさらに強い決意と勇気でこれを推し進め、科学的発展を妨げる体制的、メカニズム的障害を断固除去しなければならない」と強調した。
「人民網日本語版」2012年7月16日
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