温家宝総理は17日、「第3回中米商工業界首脳・高官経験者対話」の米側出席者と中南海の紫光閣で会見し、関心を共有する問題について率直かつ友好的に意見交換した。
温総理は「中米は広範な利益を共有し、経済分野で相互補完性が高く、協力が競争を上回り、チャンスが試練を上回る。双方は相互信頼、互恵、互助を堅持し、より大きな規模、より高い水準での協力を目指すべきだ。両国の経済・貿易関係の中で生じた問題を冷静に扱い、対等な話し合いを通じて貿易不均衡解決の効果的な方法を探るべきだ。これは両国経済の成長を促し、国際社会の信頼を高め、試練に共同で対処するうえでプラスだ」と述べた。
「人民網日本語版」2012年7月18日