日米が連携でも中国を脅せない 解放軍の「砥石」に

日米が連携でも中国を脅せない 解放軍の「砥石」に。 日本政府は11日、釣魚島およびその付属島嶼の2つの島を「国有化」し、年度予算の予備費から20億5000万元を拠出して島を「購入」することを決め、いわゆる「地権者」と売買契約を結んだと発表した…

タグ: 釣魚島,国有化,尖閣諸島,日米安全保障条約

発信時間: 2012-09-12 14:49:08 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本政府は「日米安全保障条約」に希望を託してはいけない。これを使って中国を脅すことなどできず、中国軍が圧力を動力に変える「砥石」になるだけだ。日本は、「利益」を最優先するアンクル・サムが頼りになったことや、他人のために自身の利益を放り出したことがあるかをよく考える必要がある。また米国人も、日本の軍国主義が復活して世界が穏やかになるかどうかをよく考えなければならない。

日本政府は中国政府が譲歩することなど望んではいけない。中国政府は、日本に中国側と共に両国関係の発展の大局を守るよう何度も求めてきた。しかし、これは双方が努力し、相互尊重を基盤に行わなければならない。中国側はこの重責を単独で負ったりせず、自身の安全と主権を犠牲にして平和を維持することなどもっとありえない。

中日間の釣魚島紛争は単純な領土問題ではない。釣魚島は日本が中国を侵略した甲午戦争で手に入れたもので、日本は第二次世界大戦の敗戦後に過去に奪った全ての土地を放棄することになり、釣魚島は自然と中国の元に戻った。そのため、この領土紛争は、中国などのアジア諸国の当時日本から残虐行為を受けたことによる悲痛に直接関わるだけでなく、日本が第二次世界大戦時の無条件降伏の結果を受け入れたかにも関わり、戦利品の保護の問題にもなる。戦争の罪悪感を持たない日本の右翼勢力が過度に膨張し、日本が他国の領土を「国有化」すれば、日本の軍国主義は息を吹き返す可能性もある。これは地域と世界の平和を脅かすことになり、国際社会は大いに警戒する必要がある。中国人民は当時の戦争で重大な貢献をしたが、巨大な犠牲も払った。中国は革命に命をささげた烈士が流した血を無駄にしない。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年9月12日

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