中国崩壊論に夢中になる西側

中国崩壊論に夢中になる西側。

タグ: 中国崩壊論

発信時間: 2012-10-16 09:54:50 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 これくらいの「混乱」が中国がすでに危機に陥ったことを意味するとはわれわれは考えていない。中国を主導しているのは依然発展だ。少しの「混乱」は中国社会の多元化により近い。それは一定の意味において中国の改革目標の1つであり、中国に一層の活力と弾力性をもたらし、社会の圧力軽減と感情の開放を後押しするものだ。

以前の中国の上から下までの政治伝統にインターネットが挑戦していることは確かだ。だが現行の政治体制はこの挑戦を受け入れ、改革のために用いている。インターネットはすでに国に普及した、合法的な民意のチャンネルとなっている。今日突然インターネットを失うことは、民間が受け入れられないだけでなく、政府も適応に極めて難儀するだろう。政府とインターネットは決して政治的な敵対関係にあるのではない。

「日増しに拡大する中国の中産階級」は全体として国家体制の崩壊に反対しているということを指摘しておく必要がある。人々は改革に期待しているが、国家を政治的に一旦覆した後に再構築することを望む者も極少数いる。その意味する社会的動揺は中産階級の利益にも、圧倒的多数の中国人の利益にも合致しない。

中国人は腐敗を強く憎んでいる。だが腐敗は政治体制を改変すれば根治できるものではない。発展途上の数多くの「民主国家」も同様に深刻な腐敗問題を抱えている。

この法則を理解する中国人もどんどん増えている。すでに中国人は上から下まで共通して腐敗の除去を決意している。具体的な腐敗対策への中国人の関心は、革命による対処を試したいとの願望をはるかに上回っている。

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