中国国防部(国防省)報道局は23日、中国国際放送局の取材に対し、中国海軍の軍艦3隻が沖縄方面に向けて航行しているとの同日の日本メディアの報道について「中国海軍艦艇が関係海域で通常の訓練と航行を行うことは、正当で合法だ。関係方面が客観的、理性的に受け止めることを望む。大げさに扱う必要はない」と述べた。国際在線が伝えた。
日本防衛省は23日、現地時間22日午後5時頃に、沖縄本島から470キロの海域で中国海軍のミサイル駆逐艦とフリゲート艦計3隻を確認したと発表した。日本側は、艦隊は時速25キロで北上しており、厳しく追跡すると表明。日本側はミサイル駆逐艦2隻とフリゲート艦1隻を確認したとしている。日本側の公開した写真から見て、この3隻の軍艦は中国の南海艦隊と思われる。
「人民網日本語版」2012年10月24日