中国共産党第18回全国代表大会の開催に当たり、外国の指導者、政党や組織などから祝電が寄せられている。
日本共産党中央委員会からの祝電は、「中国が改革開放を実施して以来、政治、経済、社会など各分野において著しい成果を収め、世界情勢の変化を推し進め、世界の政治と経済にも大きな影響を与えた。今後両国の共産党が更に協力を強化し、日中間に取り残されている問題を解決し、両国と両国国民の友好関係を深化させ、歴史の流れに沿って、アジアと世界平和の維持に貢献したい」としている。
日本社会民主党の福島瑞穂党首は祝電で、「中国共産党が中国国民の生活レベルの向上、世界の平和作りに絶え間ない努力をしてきたことに対し、敬意を表す。去年の東日本大震災及び福島原発事故の際に、中国から送られた物資と応援などの心強い支援に再度感謝の意を表す。日中友好を維持することは、アジアと世界の平和にとっても重要で、双方は平和的な対話を通して問題を解決するべきだ。特に日本は、自らが犯した歴史的過ちを反省し、対話を通じて両国の友好関係の発展を強化させたい」と表明した。
「中国国際放送局 日本語部」より2012年11月8日