エジプト国営中東通信(MENA)の記者は人民日報の取材に「この歴史的な盛大な大会を報道する機会を得たことを大変光栄に思う。今回の大会は中国の将来にとって非常に重要であるだけでなく、全世界にとっても尋常でない意義を持つ。中国は大国であり、世界の均衡を図れるからだ」「一部西側メディアの報道内容は信用できない。私は今回の大会を客観的に報道し、エジプトの人々にはっきりとした、本当の中国のイメージを伝えたい。私は大会期間、中国の対外政策、経済、文化方面を集中的に報道した。中国の発展は全世界に利益をもたらしていると思う。中国の発展と進歩の経験を報道することは、エジプトにとっての参考にもなる」と述べた。
インドPTI通信の記者は人民日報の取材に「外国の記者は第18回党大会に強く注目し、極めて大きな熱意を寄せた。第18回党大会の報道を通じて、外国の記者は中国と中国共産党をより踏み込んで理解し、中国関連情報を世界に伝えた。中国共産党の第18回党大会プレスセンターは外国の記者に様々な便宜を提供し、大会代表への取材を積極的に調整・手配した。今大会のメディア向けサービスに満足している」と述べた。
ウクライナの記者は「中国共産党大会の取材は3回目。中国共産党の開放と透明化が進んでいることを感じている」と指摘。「プレスブリーフィング、共同インタビュー、メディア公開日、見学・取材……。プレスセンターはわれわれの取材活動に様々な便宜を提供した。私は取材を通じて多くの素材を入手した。帰ってからまとまった記事にして報道したい」と述べた。
サウジアラビアの大手英字紙サウジ・ガゼットの記者は人民日報の取材に「中国に来て、このような盛大な大会を報道するのは初めてだ。飛行機を降りるや、できるだけ多く歩き、多くの事を見たいと思った。第18回党大会プレスセンターはわれわれに、関連する新聞や雑誌、私の必要とする全ての資料を用意してくれた。プレスセンターの職員は私にとって大きな助けであり、公式情報をすぐに入手できた。今大会は情報が公開され、透明であり、外国の記者の取材活動に障害はなかった」と述べた。
「人民網日本語版」2012年11月15日